冬になると寒さが敵となります。
手はかじかむし、体は冷えます。
工場は広いので灯油ストーブをつけていても全くの無意味、
灯油の無駄遣いです。それに一時期値段もバカほど高くなったし、
一ヶ月も使用すれば、大変な値段になります。
でもそんなのは問題ナッシング!
ウチの工房ではたのもしい奴がいてるんです。
昔の木工所では端材として出た木を、こんなストーブを置いて有効に燃料として使っていたみたいです。最近では置いている所も少なくなったそうです。
この薪ストーブ(通称;だるまストーブ)灯油なんかと比べ物にならないほどあったかいです。
仕事の前にストーブ焚いて、体と手先をあっためてます。
煙突掃除をたまにしてやらないと、煙ばかり出て全然燃えないのがネックですが、
それを除けば、経済的だし、あったかいし、資源の有効活用でいいことだと思います。
余談ですが、昔は銭湯に端材やカンナ屑を持っていくことで、銭湯に入らせてもらっていたそうです。 薪で焚く銭湯が多かったんですね。
無駄がない時代だと思います。
おしまい。